カルロ・ゼン著 KADOKAWA (enterbrain) 2018年1月読了 ★★★★★
幼女戦記が好きだ。出版された小説と漫画の単行本は全部読んだし、テレビアニメも全部見た。劇場版アニメが公開されたら初日に見に行くかもしれない。もともとのweb版の小説だけは読んでいない。出版に際して書き直し、随分変更されているみたいなので、書籍版が完結してからwebの方も読もうと思っている。しかし結末が気になる。でもまだ読まない。ネットでweb版の結末を教えたがる人がいるのはとても迷惑であります。
アニメも漫画も非常に面白いけど、それはやっぱり小説の懐の深さからくるものだろう。とにかく示唆に富んでいる。あらゆる方面に話を膨らませられるような。ただ、文章が読みずらい。とくに1巻、2巻のあたりは、ほとんど商品じゃないんじゃないか、という感じで、癖がありすぎる。巻数が増えるに従って、読みやすくなってきているけれど。
この作品については、とにかく色々言いたいことが多すぎて、何も書けないかんじ。